初心者必見!軽自動車のユーザー車検に行ってきたので注意点を伝授しておく!

こんにちは。マルキチです。

4月で車検の期限を迎える我が家の軽自動車。
購入費用が安かったので買いましたが車検もどうせなら安くしたいので自分で車検に挑戦してみました。
いわゆるユーザー車検ですが、注意点を交えてレポートします。
自分でユーザー車検に挑戦してみようという方の参考になればと思います。
今回の対象は軽自動車なのでご注意ください。

ユーザー車検の事前準備の注意点!!

ユーザー車検が何なのか?などは調べればたくさん出てくるので、自分が感じた注意点を最初に伝えておきたいと思います。


まず、自分でユーザー車検を受ける際には『事前予約』が必要です。
https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html
上記URLは軽自動検査協会の予約システムのページです。
ユーザーの登録が必要ですが、フリーメールアドレスで登録できます。

2週間前から予約できるので自分のスケジュールを確認して予約すればOKです。
注意するとすれば、ナンバーの登録地が対応している検査場を選ばなければいけないこととなります。
対応してない検査場ではどうなるのか。。わからないので問い合わせが必要ですね。

次に注意することは、ユーザー車検当日の持ち物です。
以下の6つが必要です。
①車検証(今の)
②印鑑
③軽自動車税納税証明書
④自賠責証明書(今のと新しいの)
⑤自動車重量税納付書(車検場で書く)
⑥継続検査申請書(車検場で書く)
⑦自動車検査表(車検場で書く)

①②は全く問題ないかと思います。
⑤⑥⑦は車検場に準備されているのでその場で記入すればOKです。
書き方わからなくても教えてくれます。

問題は③と④です。
④の自賠責証明書の『今の』は車検証と一緒に保管している人がほとんどだと思いますが、『新しいの』って??
まあ、最悪なくても車検場で自賠責入って証明書もらえるので心配はないのですが、任意保険の会社で入りたいという方は事前に手続きをしておく必要があります。
車検表には自賠責に入っているかをチェックする項目があり、証明書が確認できない場合は車検に通りません。
こだわりが無いのであれば車検場で手続きすればOKです。

私が車検当日の朝にヒヤリとしたのが③の軽自動車税納税証明書です。
(ちゃんと準備しておけばいいのですがズボラで。。)
これは軽自動車税の滞納が無いかを確認するものらしいですが、なければ市役所でもらえます。
私の場合、昨年10月に車を購入して半年後の車検なので、通常4、5月に支払う自動車税のことなんて全く頭にありませんでした。

当日の朝に持ち物を確認している際に気付いてあわてて市役所に電話したところ、問題なく交付してくれるとのこと。
前所有者が異なる地域で支払っていても、現在の所有者の地域に登録されてあるので大丈夫でした。
(普通車はデータ化されているので不要らしいですが、軽自動車は必須です)

大丈夫ではありましたが、ちゃんと前もって確認、準備をしておいたほうが絶対いいですよ。
書類が揃ってないと車検は受けられないので、せっかく予約を入れたのにパーになっちゃいますから。

以上、事前準備の注意点でした。



車検の流れと注意点

次に実際に車検場で行う作業と注意点を書いておこうと思います。
なにせ初めてのことなので戸惑うこともありましたが、事前準備だけしっかりできていれば車検場で教えてもらえるので基本的には大丈夫です。

車検場についてまず最初に行うのが書類の作成です。
これは窓口のオバチャンに聞いたらスグに教えてくれます。
書き方もわからなければ教えてくれます。
何も問題はないです。
現在の走行距離を書く欄があるので、メーターの写メでも撮っておくとスムーズですね。
初心者であることを伝えると、初心者マークの紙を渡されましたよ。

次は早速車検となるのですが、これも基本的には係の人が教えてくれるので問題ありません。
受付時にもらった初心者マークの紙を渡すと、係の人が一人付きっきりで案内してくれました。

問題ないとはいえ、いくつかアタフタしたことがあるので書いておきます。

まずエンジンルームを見るためにボンネットを開けるのですが、運転席にいる時に「あけてー」と言われたので車内のレバーだけガチャっとやって待っていたら「降りて自分で開けて」と言われました。
なるほど。ごめんなさい。外に出てボンネットを開けてみてもらいました。

次に点灯機能の確認となるのですが、一番焦ったのが
「フォグランプつけてー」と言われた時です。
フォグランプつけたことがなく、どうつければいいかわからない始末。。
「どうやってつけるんですか?」って聞いたらつけてくれました。
きっと係の人は「そんなことも知らないで車検来るなよ。。」って思ったに違いないですね。
反省してます。
でも車検は通ったので、こんな知識レベルでも大丈夫って証明ですね。

検査してる時に困ったのはこれぐらいで、あとは全く問題なく終了しました。

新しい車検のシールをもらって窓に貼っておしまいです。

車検場にいた時間は全部で1時間半ぐらいだと思います。
書類作成がスムーズにいけば1時間ぐらいで帰れるかもしれないです。

最後に、ここまで自分でやってどれぐらい安くなるのかを書いておきましょう。

ユーザー車検はどれぐらい安い?

一般的にはディーラーや整備工場に車を持ち込んで車検の整備から手続きまでを依頼する形をとると思います。

プロに頼んで代行してもらうので、当然手数料が多く必要となります。

ユーザー車検というのは自分で車検場まで運転していって書類の作成から検査までを実施することです。
全て自分で行うので、手数料がまるまる浮いて安く済ませることができるんですね。

どれぐらい安くなるのか気になるところです。
まず、『軽自動車 車検 安い』でググってみたところ点検・整備費用が25000円~70000円と幅がありますが、軽自動車の車検で言えば40000円を切っていれば安いと言えそうです。

40000円で全てプロに車検やってもらえるなら安いのでは?
と感じた人もいるかもしれませんが、あくまで『点検・整備費用』の値段です。

車検時には必ず必要な法定費用というものがあります。
法定費用とは以下の費用のことです。
金額は軽自動車/小型車の費用を載せておきます。
・自賠責保険料:25070円/25830円
・重量税:6600円/16400円
・印紙代:6600円/16400円

普通車に比べると軽自動車の法定費用はホントに安いのですが、点検・整備費用と合わせると70000円前後となってしまうんですね。

これが、自分で全て実施するユーザー車検になるとどうなるか?
上記法定費用と検査代だけなので約35000円です。
それだけです。
車検代を安く済ませたい方はユーザー車検に挑戦してみるといいと思います。

もちろん、プロが行う点検・整備があれば安心して車に乗れるので、安心を買う費用だと思えば40000円前後の手数料も高くはないですが。



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