こんにちは。マルキチです。
サラリーマンのみなさん、日曜の夜って憂鬱ですよね?
サザエさん症候群って言葉もあるぐらいですから多くの人が同じ気持ちなんだと思います。
そんなみなさんにオススメしたいドラマを偶然みつけてしまったので少し聞いていってください。
普段テレビドラマは見ないのですが、たまたま初回を再放送していた陸王を見てしまいました。
このドラマはヤバイっ!
なにがヤバイって、熱すぎます!
見るまで「陸王」というドラマの存在すら知らなかったのですが、初回から大号泣したドラマってあまり記憶になく、もちろん見続けるドラマとして私のリストに追加されました。
久々に胸と目頭が熱くなるドラマを知れてよかったです。
世の中小企業の経営者や最近やる気がわかないサラリーマンに全力でオススメしたいドラマですね。
陸王の設定と主役キャストを簡単に
原作もあるドラマ「陸王」ですが、私は読んでないのでドラマの第一話を見て感じた設定と、出演しているメインキャストについて少し紹介です。
ドラマの舞台は埼玉県行田市にある足袋(たび)の製造会社「こはぜ屋」。
100年続く老舗の会社も時代の流れで低迷しており、会社を立て直すために足袋製造で培ってきた日本人にフィットするマラソンシューズを開発していく模様が描かれる。
新事業に向けて取引銀行との資金繰りをめぐってのドンパチや、大手マラソンシューズメーカーとのバトルが予想されます。
かなりザックリですが、中小企業の社長を中心として困難に向かっていくストーリー展開は下町ロケットと同じものを感じさせます。
今回舞台となる「こはぜ屋」の4代目社長を演じるのが役所広司。
ベテラン俳優だけあって役にピッタリはまっています。
下町ロケットでもそうだったが、中小企業の熱い気持ちを持った経営者とその行動を描くのが抜群にうまいですね。
メチャクチャ号泣したシーン
まさか初回から号泣させられるとは思ってもいなかったです。
そのシーンは、銀行から追加融資をうけるために提示されたリストラ案を突っぱねて、そこに社員が呼応するシーンなのですが、あの流れはズルイです。。
リストラを勧める銀行員に対しての社長(役所広司)の会社に対する誇りと従業員に対する愛情を鬼気迫る表情で語る場面はもちろんのこと、それを聞いていた全従業員が涙をこらえながら盗み聞ぎしているシーンですが、すでにドラマのクライマックスなのではないかと勘違いしてしまう程に力が入っていると思います。
第一話でこの感動なので、毎回がクライマックスばりに作り込んでくるのでは?と期待が膨らみます。
見ていてすごく感じたのは、中小企業って経営者、従業員の目指すベクトルが一致した時にものスゴイパフォーマンスがでるんですよね。
「従業員のため」なんて口先だけで言っている経営者に見せてあげたいです。ホントに・・・
日曜ドラマ&池井戸潤は鉄板
私にとっては池井戸潤のドラマは「半沢直樹」、「下町ロケット」、「ルーズヴェルト・ゲーム」に続いて「陸王」が4作目です。
他にもドラマ化してるかもしれませんが見ていないです。
どのドラマも池井戸潤ワールド全開で、ハッキリとした悪役(悪は言い過ぎ?)とのバトルや現状では打開できないような困難が次から次に発生し、それに熱い情熱で向かっていき、打ち勝って目標として設定されているゴールにたどり着くパターンです。
非常にわかりやすいパターンで、実際同じように感じることも多いです。
半沢直樹は少し毛色が違った印象がありますが、下町ロケットやルーズヴェルトゲームはまさに困難に立ち向かう企業の姿を描いていた記憶があります。
後者のどちらのドラマもよく泣いてました、私が。
陸王は後者パターンのドラマで、今後の展開がある程度予想できてしまうにも関わらず、初回の怒涛の展開と出演者の熱演に心を打たれて泣いてしまいました。
陸王はルーズヴェルトゲームと同様、池井戸潤とTBS日曜ドラマの組み合わせなので、かなり期待しています。(見るまで知らなかったくせに。。)
世のサラリーマンの方々は日曜の夜に翌日から始まる1週間を思い気分が落ち込む人も多いと思います。
私はそうなので。。
そんな落ち込んでしまう日曜日だからこそオススメできるドラマですね。
日曜の夜に陸王を見て、がんばるぞって気持ちで月曜日から1週間頑張れる気がしてます!
偶然ですが初回の再放送見れてよかったー!
続きに期待です!