1ヶ月で基本情報技術者試験を合格した勉強法!午後対策のコツは表計算

SEの登竜門的な資格といえばIPAが設けている基本情報技術者試験ですよね。
勉強すれば難しくない試験とはいえ、立派な国家資格なので持ってるとほんの少しだけIT業界人として、ねっ(b≧∀)少しだけ!

IPAが設けている資格の中では比較的易しい部類に入る基本情報技術者試験ですが、やっぱり勉強しないと受からないです。
と私は感じました。なんせ一度落ちてますw
さすがに経験だけで受かるほど易しくはないと思いました。
もちろん経験が活きる問題もありますけど!

さてさて、この記事では私が30代半ばで合格した時の勉強方法を晒したいと思いますので、これから受験しようとしている人に少しでも参考になれば嬉しいです(・∀・○)

対象資格:基本情報技術者試験
勉強期間:1か月
受験回数:2回
合格年:2016年4月
合格点数:午前-約80% 午後-約75%
(点数覚えてないです^^;)

1回落ちてるので『余裕です』とも言わないし、1ヶ月それなりに勉強したので余すとこなく晒します!
落ちたからこそわかる対策もあるのですよヽ(゚∀゚ )


■午前問題の対策

まず午前問題ですね。
これは色んなサイトに書かれていますが、暗記問題です!暗記、得意ですか??
もしかして暗記に苦手意識を持ってます?
では、自分の携帯電話、スマホの番号は覚えてますか?11桁の数字ですね。
携帯持って1回で覚えられましたか?何度も教えたり書いたりしてるうちに覚えちゃいましたよね?
それができれば暗記なんてバッチリできちゃいますよ(・∀・)一緒です!

では、どうすれば暗記できるのか?答えは過去問題を解きまくることですwww
ありきたりですけど、これしかないです!

基本情報技術者試験の午前対策で有名なのは過去問道場 – 基本情報技術者試験ドットコムですが、僕は使ってませんwww
せっかくスマホがある良い時代なので、過去問アプリでやりましょう。
検索したらたくさんあると思うので探してみてください。
私が使ってたアプリは忘れてしまって、、、ゴメンなさい。。
選ぶ基準としては、5年以上の過去問が入っていて、解説がしっかりされているものがいいです。
無料でも有料でもいいですが、私は無料ので十分でした。
何問か間違えると広告が出てくるユニークなアプリでしたね。

過去問アプリの使い方ですが、
片っ端から解いて、正解でも不正解でも解説を読む!!
正解の選択肢以外の解説も読む!!!
解説を読んでいくとどんどん覚えていきます。似たような問題も多いので本を読むより覚えますよ。

5年分、春秋を解くと10回分できますね。これを3周やれば午前問題はバッチリです。
量が多いと思いますか?基本情報といえど国家資格なので、がんばってwww

いっぺんにやろうとすると確かに多いですが、電車移動やトイレタイム、タバコタイムとか小分けにしてやればそんなに辛くないです。
1か月あれば余裕で終わっちゃいますよ!

■午後問題の対策

さてさて、午前問題の対策はアプリで過去問を解くことで万全なんですが、問題は午後問題ですね。
すでにIT業界に身をおく経験者の人たちは、午後問題なんて勉強は不要だ!とよく聞きます。
1度目の受験の時、実際私も同じように思ってました。
・・・
・・・
・・・・・・落ちましたwww
午前9割いってたのに午後6割に一歩届かず(´;Д;`)
誰だ!?午後対策いらないって言ったヤツは(´っω・`。)
まあ落ちたのは甘く見て対策しなかった自己責任ですw

基本情報を受けて見事落ちた僕は2回目に向けてしっかり対策しました!
期間は2週間弱ぐらいかな。少ないですねwww

午後問題についてですが、午前問題の対策で過去問やりましたよね?
まず、これが活きてきます!
午前問題は基本情報技術者試験を受けるうえでの基本的なことが詰まっているので、数年分を解いていれば頭に基礎が出来上がっているんですね。じつは!
あとは国語と少しの計算ができれば大体解けます。
・・・時間があれば!!!!
そう、午後問題は時間との闘いになると思ってください。
基本情報の午後問題は、問2~問7の6問から4問を選択し、問9~問13の5問から1問を選択するという形式がとられます。
問1と問8は必須です。

なんの分野を選択するか決め打ちしていくのもアリですが、どの分野が出題されるかは問題を見るまで分からないですし、得意分野の問題が難しいことだってあります。
ですので、まずは全体にザっと目を通して回答する問題を決める作業が必要になります。
選択問題が決まった時点で10分ぐらい経ってると思います。問題文長いので、軽く目を通すだけでも時間かかるんですよ。ホント。
実際に解く際も、やたら長い問題文を読んで似たり寄ったりな4択回答を読んで回答するので、どんどん時間が経過していきます。

焦りが焦りを呼び、本来簡単に解けるハズの問題も時間がないのでサラっと解けない。さらに間違える。
こうして一回目の私は落ちましたwww

午後問題の対策ですが、これも午前問題と同じで過去問を解くことにあります。
ただ午前問題の対策と違うところは、暗記ではなく、慣れるための演習なんですね。

どんな問題文で、答えはどんな形式なのか。
全くわからないで試験に臨むより、雰囲気がわかっているだけで問題への余裕が全く変わってきます。
自分の得意分野はどれなのかも過去問でつかめると思います。
慣れるためなので、大量に解く必要はないですが、5回分も解けば問題ないです。

慣れるためとは言いましたが、この過去問をやるか否かで、先述した8問目のアルゴリズム問題が解きやすいか難しいかが分かれるんじゃないかとすら感じています。
アルゴリズム問題は冷静になって解けばしっかり解ける問題なので、是非余裕を持って望んで欲しいです。

■午後問題で迷ったら・・・

ここまでお話した午前問題と午後問題の対策で合格まであと一歩まで来てます(゚ω゚)

普段プログラムの仕事をしている人は最後の言語問題で自分の得意な言語を選択すればいいのですが、学生さんやプログラムに自信がない方、新人さんは何を選べばいいのでしょうか?
迷わず表計算の問題を選びましょう。
プログラムやったことなくてもエクセルとかは触ったことありますよね?
エクセルには関数がありますが、その関数を使った問題が表計算の選択問題です。

関数を使うときはgoogle先生任せな人でも安心してください。
問題の最後に注釈として、問題文に出てくる関数は全て解説が出ています。
ただし、関数の数が多く、普段使わない名称を関数に付けられているので試験中に読んだのでは頭に入ってきませんwww
軽いパニックになってしまうと思います(* ゚,_っ゚)
そうならないためにも、過去問を解いて、関数の意味を覚えておいてください
関数は問題での使用・未使用に関わらず毎回変わらない関数の説明が載っています。
これさえ抑えてしまえば鬼に金棒、基本情報なんぼのもんじゃいで合格できます!

表計算を選択するのが恥ずかしいと言う人もたまにいますが、javaやらCやらなんて資格取ってから勉強すればいいです。
見栄で合格できるほど基本情報は簡単じゃないですよ(-∀-。)

さて、ここまで出来たらもう大丈夫です。
あとは過去問解いた中で解説だけでは理解しきれていないところを本で学習するのもありかと思います。
資格のための対策ならこれまでの内容で十分かと思いますが、知識を体系的に身に着けたいなら本を読んでみてください。

私が読んだシリーズを紹介しておきますね。
最新じゃなくても1、2年古い中古でもいいと思いますよ。
関連商品が出てくると思うので自分に合いそうな本を探してみてください。

■合格は目の前!準備は万端に!

IT業界にいるPG、SEで基本情報技術者の資格を持ってない人は全く興味ないか、受けたけど落ちた人が多いと思います。
前者の全く資格に興味ない人は、資格なんかなくても仕事はできると言う実力者ですね。
後者の人は基本情報をナメてかかって落ちた人が大半じゃないかなと思います。

基本情報は勉強、対策すれば合格できます!

試験の前日に筆記用具は準備して、あとは信じて寝るだけwww
この記事が参考になると嬉しいです。
がんばって合格してくださいね!

イメトレの一環として合格したら届く合格証書ですwww




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