【蒸れムレ】ワキガの臭いは夏より冬にこそケアすべき3つの理由とニオイ対策

こんにちは。マルキチです。

ワキガの臭いは汗をかきやすい夏だけでいいと思っていませんか?
冬は汗をあまり書かないからワキガのケアは不要と思っていませんか?

そう考えているなら間違ってますよ。
冬こそにおいケアをしなくてはいけない3つの理由をわかりやすく説明していきます。

ちなみに私は油断した冬にニオイを撒き散らし、白い目で見られた(ような気がする)経験があるので、それからは冬こそケアに力を入れることにしました。

理由はいいから早く対策が知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。


ワキガは夏より冬にこそケアすべき3つ理由

■ワキガを再認識

まずは鼻の敵であるワキガについて再度確認してみましょう。

「ワキガ」。げんなりするイヤな響きですね。

ワキガとは、脇にあるアポクリン汗腺から出る汗を皮膚にいる細菌が食べることで発酵させた臭いのことです。

アポクリン汗腺は汗を出す大事な器官なのですが、アポクリン汗腺から出る汗の中に脂質や糖質、アンモニアなど様々な成分を含んでいるので最近の格好のエサとなってしまうんですね。

汗自体には臭いはないのですが、細菌により発酵してしまうのがワキガの原因です。

アポクリン汗腺は人間の体にある器官なので、みんなが持っています。

でもみんながワキガではないですよね?

ワキガの人はアポクリン汗腺が発達し、活発に機能してしまっているんです。

発達するなよ!!と自分の体にツッコミたくなってしまいますが、活発になる原因として以下のものがあげられます。

・遺伝

・ストレス

・生活の乱れ(食生活、生活習慣、睡眠不足)

遺伝はどうしようもないですが、ストレスや生活の乱れはなんとかできそうですね。

ワキガの人でもケアを意識することでにおいを抑えることができるってことですね。

■冬こそワキガ対策をしっかりしなくてはいけない理由

ワキガという敵を再認識したところで、あまり汗をかくイメージがない寒い冬でもワキガのケアをしなくてはいけない理由を見てきましょう。



理由1.脇汗をかくのは夏だけではない

ワキガの原因が脇にあるアポクリン汗腺からの汗と、それを食べる細菌のせいとなると、汗をかきやすい夏だけしっかりケアすればいいと思ってしまいますよね?

確かに夏は季節として暑いので、わかりやすく汗をかきます。

もちろん脇汗も夏の方が多く出ますよね。

その意識から、夏はしっかりケアする人は多いです。

じゃあ冬は汗をかかないのか?となると全く認識が間違っています。

寒くなる冬は夏と違い厚着になりますよね。

外は寒いので厚着になるのは当然ですが、部屋や会社、店は暖房ガンガンなので温かいんです。

その気温差で体温調節がうまくできずに汗をかいてしまうんです。

気付いたら脇汗ビッショリなんて経験はワキガの悩みを持つみなさんは誰でも経験していることかと思います。

ワキガの敵のアポクリン汗腺は冬でも活発です。

理由2.冬は汗の濃度が濃いー

夏は水分も多くとり、汗も脇以外からでも自然と出ていくので体内の水分が巡回しています。

汗と一緒に体内の老廃物も出ていくので濃度が薄い汗がたくさん出るんですね。

では冬はどうでしょうか?

夏と同じ量の水分を摂るのは冬は難しいですよね。

汗をかく量も夏よりは少なくなるため、体内の老廃物の濃度がドンドン濃くなってしまうんです。

老廃物の濃度が濃いとどうなるか?

細菌のかっこうのエサ場となるので発酵部数も天井知らずとなります。。

つまり、ワキガの臭いがキツクなるということです。

理由3.服がヤバイ臭いを発する

夏は薄着なので汗をかいてもすぐ蒸発しますが、厚着をしている冬は汗が蒸発せずに服の中にとどまります。

濃度が濃い汗を食べて発酵させたワキガ臭が、さらに服の中で濃度を濃くしていくなんて考えただけでもゾっとしますね。

しかも蒸発してくれないので、服の脇部分の繊維の奥深くまで浸透していきます。

こうなったら普通に洗濯しても臭いや細菌を取り切ることができなくなり、次から少し汗をかいただけでもニオイを発するワキガ製造服を量産してしまうのです。

■冬のワキガケア

冬こそしっかりワキガの臭いに敏感になってケアしないといけない理由でしたが、では冬のワキガケアはどうすればよいのかを紹介していきます。

ケア1.マメに脇汗を拭きとる

ますは基本ですね。汗をかいたらふき取ることです。

夏に販売量が伸びる汗を拭きとるシートはワキガ持ちには冬も欠かせません。

寒い外から屋内に入った時などにトイレなどでフキフキすればOKです。

冬は脇汗パットを着けていても目立たないので、これを使うのも有効です。

(定期的に取り換えないと当然臭いは発してくるので要注意)

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2.適度な運動や半身浴で発刊し水分摂取

冬の汗濃度が濃ければ薄くするしかないです。

汗をかかないことで濃度が濃くなるのであれば対策としては汗をかけばいいのですが、寒い冬は普通に生活しているだけではなかなか汗をかかないですよね。

ですので適度な運動をしましょう。

走るとかムリな人は、駅から自宅までを早歩きとかするでも何もしないよりはマシです。

ワキガの臭いに悩んでいるのであれば少しがんばらないとダメな気はしますが。。

あとは半身浴で体を温め、ゆっくり汗を出していくのも有効です。

こちらのほうが運動より簡単に実践できる対策ですね。

運動でも半身浴でも、始める前と終わったあとにコップ一杯の水を飲んでからやりましょう。

意識して水分を取ることが大切です。

3.服についた臭いを取る方法(非推奨)

どれだけケアしても防ぎきることは難しいワキガの臭い。

さきほど言ったように、冬は服にワキガ臭が染みついてしまうことがあります。

こうなったら普通の洗濯では落ちませんし、洗剤の直塗り、浸け置きとかでも限界があります。

あれはワキガではない人にむけてのニオイ対策ですので。。

そこで、私が試した中で一番効果のあった方法を最後に伝えたいと思います。

やり方は簡単です。

大き目の鍋でお湯を沸かして臭くなった服をブッ込むだけです。

ワキガの臭いがしみ込んだ服だろうが、臭くなったタオルだろうが、靴下だろうが、一発です。

30秒ほど煮た服を軽く洗濯して、終わったらスグ干す。

クサイ臭いなんてどこにも残ってないことに驚くこと請け合いです。

ある意味最強の方法なのですが、確実に服が傷みます。

そりゃー繊維を煮込んだら傷みますよね。

この方法は大事な服には非推奨ですので傷んでもいい肌着や靴下で試してみてください。

以上、ワキガの臭いは夏より冬にこそケアすべき3つの理由と対策でした!


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